包丁を選ぶ際は素材の種類にも注目しよう！

包丁を選ぶ際は素材の種類にも注目しよう！

包丁と一口に言っても様々な形状のものが存在します。
扱う食材ごとに種類を変えることで手際よく調理することができますが、包丁を選ぶ際は素材にも注目しましょう。
包丁に使われる素材としては、セラミック・鋼材・ステンレス・チタンなどが挙げられますが、材質によって切れ味やお手入れの手間などが大きく異なります。
セラミックは、金属ではないため錆びる心配がなく、非常に軽いというメリットがあります。
切れ味も良好で、ほとんど研ぐ必要がないという特徴もありますが、硬い食材が切りにくく刃が欠けてしまう恐れもあるので注意が必要です。
鋼材は、切れ味が非常に良好であることに加えて、切れ味が持続するというメリットがあります。
他の材質と比べて研ぎやすいのも魅力ですが、錆びやすいのでこまめなお手入れが欠かせません。
ステンレスは、鋼材と比べると切れ味は劣りますが、十分に切れます。
錆の心配がほとんどないというメリットもありますが、研ぐのが難しいという欠点があります。
チタンは、切れ味は比較的悪いものの、セラミックよりも軽量で刃こぼれもしにくいです。
また、錆に非常に強いという特徴もあるため、チタン包丁は非常に扱いやすいというメリットがあります。

一般家庭で使用する包丁にはどのような種類があるか

新型コロナウイルス感染症の影響で、家にいる時間が長くなったことから、手料理にこだわり始めたという方も多いはずです。
そして、これまで特に包丁にこだわりを感じてなかったという方も、作る料理の種類が増えたことから、肉を切る包丁や魚をさばく包丁にこだわって料理を楽にしたいとお考えになる方もいらっしゃるものです。
そこで、一般家庭で利用しやすい種類を紹介しますので、これからの参考にされてみてください。
万能包丁として使用されているのが「牛刀」です。
シェフナイフとも呼ばれており、塊の肉が切りやすい刃物です。
一般家庭では刃の長さが１５センチから２０センチあれば十分です。
次にご紹介したいのは、野菜を切るのに適した調理用の刃物です。
「菜切」と呼ばれているものは、かつらむきのような細かい調理に向いています。
最後に紹介したいのは「三徳」です。
広く家庭に普及しているのはこの三徳が多く、まず最初に購入したいのがこの三徳です。